スタッフレポート

「みんなでつくる働きたい労働環境」セミナーに参加して

人に優しい歯科医院のつくり方

 

目指す医院

・患者様に感動を与える医院

・感謝の言葉があふれる医院

・ワクワクが多い医院

・患者様から見て素敵、楽しそうと思われる医院

 

そのために人が楽しむ、人が成長する職場作りをしていく

共に働くメンバー、続けて通ってくださる患者様、支えてくれる家族

自分の半径3メートル以内の人の幸せを考える

 

人に優しい環境

・人間関係がいい ・残業が少ない ・有給がとりやすい ・給料がいい

・成長をサポートしてくれる ・通勤が便利 など

 

患者様に対して優しい環境になるために

・患者様の斜め前に座る 

・話をする際にはマスク、グローブを外す

・ユニフォームは清潔に、ボタンやファスナーは取れていないか

・丁寧な言葉で、動作の前には声掛けをする

・診療中の言葉遣いや会話に気を付ける

・器具は丁寧に扱う、音が立つと雑で悪いイメージになる

・自主的に行動、判断する(準備や片付けなど)

・カルテ入力は少しでも時間を効率的に

・患者様の立場に立つ 

・笑顔(スマイル&コミュニケーション)を忘れない

 

ワクワク楽しい人材採用・育成

人事の方程式

採用力×育成力×定着力  0がかかるとすべてが0になりえる

どの項目でも少しの妥協をすることで元の人(スタッフや通ってくださる患者様)が困る原因に

なりかねない。

採用力→ペルソナ(仮面)

・明るい人→前向きで積極的

・優しい人→人を大切にする

・楽しい人→心からの笑顔がいい顔

・個性的な人→想像力がゆたか

・かっこいい人→夢を持ってチャレンジしていきたいと思っている  

        周囲から憧れられる などを見ていく

いろんな目線で見ていくためにも3人以上での面接がふさわしい

育成 定着力

・全体ミーティングをする。

司会者 書記をたてて行う

プロジェクトチームを作ってチーム力を固めるために会話をしたり発表を行う

インプット・アウトプットの重要性→書いたり話したりすることで頭の中に入る  

・激情型リーダーにならないように。

寄田先生は「採用や教育は目に見えないものだからこそ最も力を入れている。開業直後に歯科衛生士

3人全員が突然その日限りで退職 当時、歯科医師としての技術習得ばかり考え人材教育に目を向け

られていなかった。経営者、院長としては未熟だった。あの辛く苦い経験があったからこそ今が

あります。今はスタッフに支えられ、本当にありがたく感じている。」と話されていました。

恐怖で人は動かない

圧力や恐怖を人に与えないように言葉使い、態度、行動を気を付ける

まず下を責めるのではなく自分を責める

話を最後まで聞く。99%ではなく100%最後まで聞ききとる

誰と働きたいか、ここで働きたい、この人の下で働きたいを増やすことが大切。

 

感想

このセミナーにいかせていただいて、自分の半径3メートル以内の人の幸せを考えるという言葉が印象

に残っています。歯科衛生士として患者様の口腔内の健康を守るためにも知識や技術的に成長していく

のもちろんですが、身近にいるスタッフや通ってくださっている患者様のことをしっかりと考え思い

やりをもって行動していきたいと改めて思いました。

                               衛生士 加藤   

  2018/12/09   ふくだ歯科
タグ:労働環境