スタッフレポート

労働環境

「みんなでつくる働きたい労働環境」セミナーに参加して

ヨリタ歯科が目指す歯科医院

・ワクワク楽しい

・感謝の言葉があふれる

 

コンセプトは「スマイルアンドコミュニケーション」

 

役割

① ドクター(歯科医師)

  患者様やメンバーの気持ちや心の痛みがわかるスーパードクターになってほしい

② 衛生士

 13名の衛生士が在籍

③ 健康プロモーター(初診カウンセラー兼アシスタント)

  ただのアシスタントではなく、健康の大切さ、歯を虫歯や歯周病から守ることの大切さを患者様に

 事あるごとに伝えるのが役目

④ スマイルクリエーター(受付専属メンバー)

 来院されるすべての人と、そして待合室全体を、笑顔と楽しい会話であふれるようにしてほしい

⑤ 感動クリエーター

  ホームページ、小冊子、ポスターなどの制作、イベント企画、開催

⑥ スマイルサポーター(クリーニング専用メンバー)

 少しでも快適にお越しいただきたい。地域の住民の方々にも愛される歯科医院でありたい

⑦ 経営サポーター(人事、総務担当)

 人材育成、医院内の設備の管理などスタッフが楽しく笑顔で働くことができ医院に来られた患者様も

 笑顔で医院に来てくださるための環境づくり

⑧ 保育士

  小さな子供を連れて来院された患者様に安心して治療を受けていただく

 子供をもつ衛生士に気兼ねなく働いていただく

 

心を繋ぐおもてなし~すべての人の架け橋になる~

スマイルクリエーター

① 入社のきっかけ 以前働いていた所では、このまま働いていてもいいのだろうかと悩んでいた時に

  友人から、「同じ環境で過ごすうえで、5年10年先の先輩の姿は5年後10年後の自分の姿だよ」

    といわれ、そんな風になりたくない!と退職を決意

    ・考え方に共感できる、尊敬できるトップの下で働きたい

    ・人を大切にする会社で働きたい

    と考えヨリタ歯科に入社

② ヨリタ歯科の魅力

    医院理念が浸透している・・すべての人に親切で優しい“ヨリタらしさ”

    院長やチームメンバーの想いを考える機会が多くある

    感謝の気持ちを伝えあう

    →モチベーションを高く働けている

③ スマイルクリエーターとしての苦労とやりがい

    ・仕事を一通り覚えられ自立できたかなというときに次の目標を見失いモチベーションが低下。

        その頃患者さんからクレームを言われることが一番多かった。

        →クレームを言うのは「この人だったら聞いてもらえる、言いやすいからだよ」と先輩に言われた

      「安心感を与えられる」強みがあった

     ・他院で治療に不信感があり、ヨリタ歯科に来院された患者様

      他院に対する怒りと歯科治療に対する不安で来院しても怒っていたがゆっくりと話を聞いた

         →初めて名前を覚えてもらえ、あなたに会いに来たよと言ってもらえた

         →やりがいを感じた

 

<感想>

ヨリタ歯科のスタッフは皆やりがいをもって笑顔で楽しく働いていることが印象的でした。

感謝の言葉を大切に、スタッフからも患者様からも信頼され、患者様に安心感を与えられるような

歯科衛生士になりたいと思いました。

                          衛生士  松本

  2018/12/16   ふくだ歯科
タグ:労働環境

「みんなでつくる働きたい労働環境」セミナーに参加して

人に優しい歯科医院のつくり方

 

目指す医院

・患者様に感動を与える医院

・感謝の言葉があふれる医院

・ワクワクが多い医院

・患者様から見て素敵、楽しそうと思われる医院

 

そのために人が楽しむ、人が成長する職場作りをしていく

共に働くメンバー、続けて通ってくださる患者様、支えてくれる家族

自分の半径3メートル以内の人の幸せを考える

 

人に優しい環境

・人間関係がいい ・残業が少ない ・有給がとりやすい ・給料がいい

・成長をサポートしてくれる ・通勤が便利 など

 

患者様に対して優しい環境になるために

・患者様の斜め前に座る 

・話をする際にはマスク、グローブを外す

・ユニフォームは清潔に、ボタンやファスナーは取れていないか

・丁寧な言葉で、動作の前には声掛けをする

・診療中の言葉遣いや会話に気を付ける

・器具は丁寧に扱う、音が立つと雑で悪いイメージになる

・自主的に行動、判断する(準備や片付けなど)

・カルテ入力は少しでも時間を効率的に

・患者様の立場に立つ 

・笑顔(スマイル&コミュニケーション)を忘れない

 

ワクワク楽しい人材採用・育成

人事の方程式

採用力×育成力×定着力  0がかかるとすべてが0になりえる

どの項目でも少しの妥協をすることで元の人(スタッフや通ってくださる患者様)が困る原因に

なりかねない。

採用力→ペルソナ(仮面)

・明るい人→前向きで積極的

・優しい人→人を大切にする

・楽しい人→心からの笑顔がいい顔

・個性的な人→想像力がゆたか

・かっこいい人→夢を持ってチャレンジしていきたいと思っている  

        周囲から憧れられる などを見ていく

いろんな目線で見ていくためにも3人以上での面接がふさわしい

育成 定着力

・全体ミーティングをする。

司会者 書記をたてて行う

プロジェクトチームを作ってチーム力を固めるために会話をしたり発表を行う

インプット・アウトプットの重要性→書いたり話したりすることで頭の中に入る  

・激情型リーダーにならないように。

寄田先生は「採用や教育は目に見えないものだからこそ最も力を入れている。開業直後に歯科衛生士

3人全員が突然その日限りで退職 当時、歯科医師としての技術習得ばかり考え人材教育に目を向け

られていなかった。経営者、院長としては未熟だった。あの辛く苦い経験があったからこそ今が

あります。今はスタッフに支えられ、本当にありがたく感じている。」と話されていました。

恐怖で人は動かない

圧力や恐怖を人に与えないように言葉使い、態度、行動を気を付ける

まず下を責めるのではなく自分を責める

話を最後まで聞く。99%ではなく100%最後まで聞ききとる

誰と働きたいか、ここで働きたい、この人の下で働きたいを増やすことが大切。

 

感想

このセミナーにいかせていただいて、自分の半径3メートル以内の人の幸せを考えるという言葉が印象

に残っています。歯科衛生士として患者様の口腔内の健康を守るためにも知識や技術的に成長していく

のもちろんですが、身近にいるスタッフや通ってくださっている患者様のことをしっかりと考え思い

やりをもって行動していきたいと改めて思いました。

                               衛生士 加藤   

  2018/12/09   ふくだ歯科
タグ:労働環境

「みんなでつくる働きたい労働環境」セミナーに参加して

マイチャレンジ~「できた」が見つかる職場~    健康プロモーター・看護師 中島千尋

入職のきっかけ

 前職は病棟看護師→適応障害で辞めてしまう

 それでも「医療系で働きたい」

  …きっかけは幼少時の眼科通院時、出会った看護師さん

   →「私も誰かの為に働きたい」という思い

 健康プロモーターとは

 ・健康の大切さ、歯を虫歯や歯周病から守ることの大切さを患者様に伝えて欲しい

   業務 ・診療補助 

      ・初診カウンセリング、TC(トリートメントコーディネーター)

         患者様それぞれの個別の悩み

             ↓

         聴くことにより、治療を受けられる手助けをする

             ↓

         患者様の健康をサポートできる

 TC(トリートメントコーディネーター)とは

  ・ドクターと患者様の間に立ち、双方にとって満足のいく治療を進める為の 調整役を行う者

 TCで学んだこと

   50代男性患者様を担当

   →返事は「はい」のみで反応が鈍く、聞いているのかな?と思っていた

         「歯を抜きたくないですか?」をお尋ねした時に、

         「歯医者は嫌い。怖くて本当は来たくない」と本心を多く 語って下さった

         →反応が薄いのではなく、緊張されていたんだと分かった

   『相手の〈私〉の立場に立つ』

       →表情・声など非言語的なコミュニケーションがとれる=安心感に繋がる

           患者様が私にどうして欲しいのか、寄り添うことが大事

           患者様との絆づくりをしていく

            …そうしていくなら何かのきっかけで話し始める人もいる

            →表情を観察し、見逃さないこと

   『安心感を与える医療者になりたい』…患者様と医療者の架け橋になりたい

 

輝く歯科衛生士―笑顔あふれる歯科医院をめざして―     チーフ歯科衛生士 野村渚

    就職理由

    ・長年働く歯科衛生士がいること

    ・スタッフの数が多いこと

    就職すると…

    ・学校で習った以上に覚えることが多くて、戸惑う

    ・スタッフの顔と名前を一致させるのに苦労する

    ・新人の壁…予防業務→歯科衛生士としての業務が出来ないという悩み

    教えてくれた先輩の期待に応えたい

        少しずつ出来るようになる→楽しくなる→担当の患者様が出来る →やりがいが生まれる

    仕事に慣れた頃…注意を受ける

     「我が儘なところを直しなさい」「態度を改めなさい」→適当な自分を見直す

    2年目…先輩になる→教えることの難しさを知った

        後輩からの質問に答えられないことがあった

         …理解度が低いと人に教えられない

    5年目…チーフになる→指導してくれていたあの頃の先輩と同じ年になった

        もっと成長していかなければならないと感じている

    これからの自分

        自分の先輩像に近付けるようになること

        後輩にも、あの時の自分と同じように思ってもらえるように 『自分が輝く人』になる

     頑張れる要素

         常に前を歩き続けている先輩からの刺激がある…輝いている憧れの存在

     理想の自分…全てを楽しめる人、仕事もプライベートも充実している人になる

       『目標に向かい頑張る人』でありたい

 

ヨリタ歯科流 スーパードクターへの道     歯科医師 森山善行

    人に優しい働きやすい環境とは

        人が働く理由をいくつか挙げていくと…

        ・人間関係が良い ・成長をサポートしてくれる ・お給料が良い ・残業が少ない など

    そのなかでヨリタ歯科が際立っているのは…

        ・成長をサポート

               ◆勉強会参加費の補助

               ◆ルーペ購入費の補助

               ◆ヨリタ歯科クリニック研修プログラム

          ・人間関係が良い

                  院内活動の充実…球技大会、花見、研修旅行

                  OUR CREDO(アワクレド)…医院全体の信条 →皆で読むことで一体感

    スーパードクターになる為のヨリタ歯科流10のルール

     ①診療の流れについて…患者様の斜め前に座り、マスク・グローブを外す等

     ②身だしなみに気を付ける…清潔に

     ③言葉遣いは丁寧に…患者様へ『お声がけ』

                                         スタッフメンバーへ『節度ある敬語』

     ④診療器具等の取り扱い…器具は丁寧に扱う

     ⑤気付いたことは率先して行う…自主的に行動、判断する

     ⑥カルテ入力…診療の合間、時間を有効活用する

     ⑦患者様の立場に立った行動

         …確認の電話、自分の家に招き入れるように、少しでも快適であるように

     ⑧見学者への対応…先頭で挨拶、スマイルアンドコミュニケーション

     ⑨患者様が私達に期待するもの

        …「本当の理由」「大きな期待」「圧倒するおもてなし」を

     ⑩尊敬されるドクターを目指して…人間性を尊敬されるドクターに

   「○○先生以外で」から「絶対○○先生で」にしていく

    まとめ

        人に優しい環境なくしてスーパードクターは育たない

       『人間的成長なくして技術的成長はない』

 

【感想・考察】

今回の講演会では、先生を含めスタッフの方全員が、笑顔で楽しそうに講演される姿が大変印象的

でした。私達が医療者として患者さんに接する時の態度、スタッフ間の会話や指示する時の態度、

またその時の雰囲気や様子は、一番身近にいる患者さんが敏感に感じ取り、観察しているものだと

思います。講演の内容からも、常日頃からその点を意識し、スタッフ同士で感謝を述べあうことや

密接なコミュニケーションを取ることなどを実践していることに感銘を受けました。

                                                         衛生士  河本

  2018/09/24   ふくだ歯科
タグ:労働環境