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新着情報

2018年8月8日

歯のホワイトニング(実践編)

1. カウンセリング

カウンセリングで確認すべき情報

患者情報

・年齢 若い人 白くなりやすい

    高齢者 白くなりにくい

・ホワイトニング経験の有無

・基本疾患などの有無

・好摂取の有無(コーヒー、お茶、ワイン、タバコなど)

・妊娠 授乳の有無(終了してからが望ましい)

カウンセリングで説明すべき事項

方法、手順、治療期間、費用、ホワイトニング中の不快症状、後戻りなどについて説明

 

2口腔内検査

・歯の状態 →う蝕 亀裂 形成不全 摩耗 咬耗 楔上欠損 知覚過敏

 歯髄の状態(有髄・無髄) 歯冠修復物

・歯の色調

 変色の程度 歯面沈着物 テトラサイクリンの影響とその程度 ホワイトスポット

・歯列の状態

・口腔清掃状態

・歯周疾患の有無とその程度

シェードテイキング

・視覚比色 シェードガイドを用いて色調を判定

B1 A1 B2 D2 A2 C1 C2 D4 A3 D3 B3 A3.5 B4 C3 A4 C4

明るい ―――――――――――――――――――――――――――――――暗い

・機械測色

・口腔内写真撮影

ホワイトニングを行うにあたってその基準となる術前の状態を記録するとともにホワイトニングの効果

を判定するために行う

 

3 診断と治療計画

外因性と内因性の着色

・外因性

コーヒー お茶 赤ワイン タバコなどの嗜好品による変色

う蝕による変色(脱灰 白濁など)

・内因性

遺伝性疾患 代謝疾患 科学物質や薬剤等 加齢による黄ばみ

歯の障害(歯髄) 内部吸収(ピンクスポット) 

適応症と禁忌症

・適応症

表面性の色素沈着 加齢による黄ばみ 軽度のテトラサイクリン変色歯 軽度のフッ素症などは色調の

改善が得られやすい症例

・禁忌症

無カタラーゼ症患者 妊娠期 授乳期 小児 光線過敏症患者にも注意

治療計画 ホワイトニングを行うにあたって患者様に理解してもらわないといけない項目を納得が得ら

れるまで十分に説明し同意をいただく

治療に要する期間 現在の色調 ホワイトニングの種類とその効果 ホワイトニングの限界と予後 

知覚過敏の発現の可能性 ホワイトニング中の注意する食品 効果の持続性 機械的歯面清掃の必要性

タッチアップ(再ホワイトニング) ホワイトニング後に生じる色調不調和の可能性(補綴物 CRなどは

ホワイトニングされない) 費用など

注意する食品等

酸性食品 コーヒー お茶(ウーロン茶 紅茶 緑茶等) 赤ワイン 醤油 ソース ケチャップ 

ベリー類などの色の濃い飲食物 タバコ(アイコスもできれば控えてもらう)

 

4評価 処置後患者様が満足したところがホワイトニングの終了

・色調の比較

 術前術後の口腔内写真や測色データや記録等を示してホワイトニングで得られた効果について患者様

 に説明する。

・患者様の満足度

 十分な満足が得られない場合はホワイトニングの回数を増やす、期間を延ばす 他のホワイトニング

 法の併用を検討するなどが必要。

 すでに修復 補綴処置された歯との色の不調和が生じた場合は再修復を行う

 

5メインテナンス

ホワイトニング後は歯の白さと口腔内の健康を維持するためにアフターケアが必要

・セルフケア→効果を持続させるには毎日の適切なセルフケアが大切なこと説明し認識していただく。

・プロフェッショナルケア→定期的に来院していただきPMTCを行う。後戻りの程度を観察し必要に

 応じてタッチアップ(再ホワイトニングを行う)

  2018/08/08   ふくだ歯科